簡単!ペットボトルロケットの作り方



ペットボトルロケットの打ち上げ

 

ペットボトルロケットの打ち上げには、学校の校庭や大きな公園、グラウンドといった障害物がない広い場所が最適です。

 

ペットボトルロケットの他には、ロケットへ注水するためのじょうごと、水をペットボトルやポリタンクなどにたっぷり用意しましょう。そして、発射台と空気入れも必要です。

 

空気入れは専用のものもありますが、一般の自転車用の空気入れも使用可能です。安全な圧力を計るために、空気圧計が付いたモデルを推奨します。

 

ペットボトルロケットを打ち上げる瞬間には、水が勢いよく噴射されます。その水の勢いで泥水や小石を巻き上げないように、1メートル四方くらいの板やビニールシートなどを用意して下さい。

 

そして、発射台が動かないようにするためのレンガやコンクリートのブロックなども2~3個用意しましょう。ロケットを逆さまにして、噴射口にじょうごの給水ホースを差し込み、350ml~400mlの水を入れます。

 

ロケットを発射台にセットする前に、リモコングリップのストッパーをかけて、間違ってロケットが発射されないようにします。

 

発射台の打ち上げ角度を65度に調整します。ロケットの水がこぼれないように水平にして、発射台も傾けて噴射口を発射口本体に差し込みます。

 

自転車用空気入れを、発射口本体のエアバルブにセットします。発射台が動かないように錘を発射台の脚に乗せます。ロケットに空気を入れます。そして、リモコングリップのストッパーを外してレバーを握ると、発射します。